活動方針
活動方針
障がいのある人が、障がいゆえに生きづらさを感じるのはなぜだろう…どうして虐待や差別はなくならないのだろう…。私たちは長い間考えてきました。収容保護から地域自立支援、そして共生社会へ向け制度は整えられました。しかし、障がいのある人が地域でいきいきと暮らす生活の実現には至らず、障がいのある人の前にあるバリアは低くなりません。互いにこのバリアの前でジレンマに悩んでいるのかもしれません。
共生社会の実現を目指し、私たちは支援者間で情報共有しながらネットワークを構築します。障がいのある人もない人も共に暮らしていける社会づくり活動を通し、互いが過ごしやすい兵庫になるまで障がい者ケアマネジメントに関する知識、人間理解などの研鑽を重ねます。嬉しかったこと、悲しかったこと、驚いたこと…共感し合える仲間がここにいます。この会を活用して、みなさんが素敵な時間と空間を過ごせることを希望し障がい者の相談支援従事者の活動を支援します。
組織・役員
役職 | 人名 |
---|---|
代表理事 | 玉木 幸則 |
副代表理事 | 中川 裕美子 |
副代表理事 | 濱 亜紀子 |
理事・事務局長 | 濱口 直哉 |
理事 | 中川 優一 |
理事 | 中山 猛 |
理事 | 川本 裕美 |
理事 | 小椋 智子 |
理事 | 山本 雅 |
理事 | 松岡 和哉 |
理事 | 田中 智行 |
理事 | 神谷 宣 |
活動内容
- 人材育成
- 兵庫県が企画・実施する研修への協力
- 講演会・シンポジウム等の開催
- 人的交流
- 定期的な集いや情報交換、事例検討会等
- しくみ作り
- 兵庫県内の自立支援システム作りに資する取り組み
- 情報共有
- 県内事業所や各方面からの情報提供及び研修会等の案内
キャラクター
「ワーワくん」です。北風と太陽のお話はご存知でしょうか? この物語は「対象者に対しての適切な手段」を表現しています。話の中で「太陽」は、状況を判断し見立てた上で、旅人に対して優しく、ゆっくり着実に接するという姿勢で暖かい日差しを用意します。
一方「北風」は冷たく、速く、乱暴に旅人に接した結果、その人は固く心を閉ざしてしまいます。 支援を必要とする人と接する時、力ずくや厳しい態度で人を動かそうとせず、暖かく優しい言葉を掛けることを基本とし、人が自分から行動できるようにそっと力づける「太陽」が私たちのイメージキャラクターの「ワーワくん」です。
「ワーワくん」は漢字で書くと「和―輪くん」です。和=「互いに相手を大切にし、協力し合う関係にあること」輪=「人のつながり」。 いつも笑顔で、暖かく、優しい「ワーワくん」は、人と人を結ぶネットワークの構築を目指す私たちの仲間です。