趣旨
近年、障害者の権利に関する条約の批准、障害者基本法の改正等の障害福祉の法制度が整備される中、あらためて意思決定支援の展開が求められており、厚生労働省は平成29年4月に意思決定支援ガイドラインを策定しました。
また、平成24年4月に計画相談支援が開始され、自己実現に向けた支援が一人ひとりに届けられるようになったとともに、相談支援専門員に期待される役割は年々大きくなってきています。その一方で、現場で生じる葛藤や悩みを抱え、解消しきれないまま、日々の業務に従事されている現実もあります。
このような状況だからこそ、今回の専門コース別研修では、「相談支援専門員に求められる意思決定支援の展開」をテーマに開催し、原点に立ち返って、本人中心の支援を皆様と考える機会としたいと思っております。
つきましては、ご多忙とは存じますが、ご参加くださいますようよろしくお願い申し上げます。
日時
平成30年12月13日(木) 13時30分~16時30分 (13時00分 受付開始)
場所
こうべ市民福祉交流センター 2階201教室 (神戸市中央区磯上通3-1-32)
研修目的
意思決定支援の展開について、理論と実践を学び、日々の業務を振り返ることで、今後の業務に活かす。
受講対象者 (先着順)
- 兵庫県内の相談支援専門員
- 市町障害者相談支援事業担当職員
- 基幹相談支援センター等担当職員
受講定員
180名程度
講師
和泉短期大学 児童福祉学科 教授・社会福祉士 鈴木敏彦先生
参加費用
無料
プログラム (予定)
- 13:00
- 受付開始
- 13:30
- 事務連絡、開会挨拶
- 13:40
- 講義「相談支援専門員に求められる意思決定支援の展開」
- 15:50
- ワーク及び質疑応答
- 16:20
- 本研修のまとめ、閉会挨拶
- 16:30
- 終了
申込方法
別紙、参加申込書にご記入いただき、FAXにてお申込み下さい。受講決定通知書は発行いたしません。
なお、申込み多数であり定員を満たした場合は、期限内に申込みをされた場合であっても受講をお断りすることがございます。
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